<セレブレートタイム>
 〜ワークショップ最後のプログラムについて〜  

  頭をフルに使ったワークショップ、その最後のシーンが大事です。その最後には<セレブレートタイム>ということをします。これは「仲間とともに充実したこの日をふりかえり、心静かに満ち着いた気持ちで終える。」ものです。

"落ち着いた気持ちで終える"このことはとても大切です。ワイワイと活動しっぱなしで終えるのでなく、静かな気持ちで終えることで、今日、得たことや経験したことのごちゃごちゃした「知」が、が頭の中で整理され終えることとなります。それはコンピュータの「断片化した情報を最適化する機能」に似ています。

具体的に何をするかというと、この日のはじめから終わりまでのデジタル写真を撮っておいたものを静かな曲を聞きながらみんなで見るのです。


写 真 の コ ツ (こんな所を撮る)
 朝、受付の様子を撮る
   
 会場の様子、垂れ幕なども含め参加者の全体を撮る
   
 参加者が熱心に講師の話を聞いている様子を撮る
   
 近くから講師が熱心に話している様子のアップを撮る 
    
 近くから講師が熱心に話している様子のアップを撮る
   
 グループで笑顔で話しあっている様子を撮る
   
 一人ひとりの顔や首から上の熱心な表情、
 笑顔の様子など撮る
   
 シートに書いている手のアップ
    
 ガランとしたお昼タイムの空いている全体の様子を撮る
    
 笑顔のプレゼンテーションなど動きのある様子を撮る
※写真は、東京ライブ沖縄ライブの様子から
◆コツ = ロングやアップのメリハリをつける
     後半は笑顔の表情をアップで撮るといい。

写真のコンセプトとその取捨選択
コンセプト 真剣・前向きさ・喜び・クオリティー
取捨選択 どんどん撮りながら、合間合間に選んでいく。最終的には、30カット程度に絞り込み、スライドでゆっくり落ち着いた音楽に合わせ、次々に映写。静かにこの日の全体を俯瞰し、心満ちた状態で解散する。 約3分間。

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